旅行後の中国紙幣の使い道

旅行後の中国紙幣の使い道

中国などに旅行に出掛ける時には空港などにある両替所で中国通貨に換金する人は多いのではないでしょうか。最近は中国にもクレジットカードを使えるお店も増えていますが、現金が必要になるケースは少なくありません。こうした旅行で持ち帰って来た中国紙幣はどのようにすべきなのか迷う人も多いと言えましょう。思い出として中国紙幣をコレクションしておく方法もあるかと思われますが、これはあくまでも枚数が少ない場合の話であり、大量に余っている時には空港にある専用端末を使って電子マネーに変えてしまう方法もあります。

国内にある国際空港にはポケットチェンジと呼ぶ専用端末があり、これを使うと中国紙幣やコイン類を自国内で利用可能な電子マネーやギフト券に変えることができるのです。ちなみに、2018年4月時点では米ドルや日本円を始め、ユーロや中国元・韓国ウォンなどに対応していますので、中国紙幣もこれを使って両替するのがお勧めです。

中国旅行で中国紙幣と日本円を両替をするときに注意すること

中国は世界一といってよいくらい電子マネーやクレジットカードをよく使う国なのですが、やはりタクシーに乗った時や現金のみ対応の小さい店に入った時などには現金も必要なので、旅行をするときには現金も持ち歩く必要があります。
中国の元に両替するのはどこでもできるのですが、街中などで替えると偽札が混ざっている場合も多いためできればホテルの自動両替機を使うと良いのですが、それでもレートは良くありません。
また日本に帰ってから日本円に戻す場合ですが、中国から持ち出せる人民元は２万元までと決められているので、それ以上は持ち帰れないことと、中国で中国紙幣を日本円に替えるとしても、中国紙幣に替えた時の明細が必要なことやその両替時の70%までしか戻せないこと、100元以下の少額の中国紙幣は両替できないという規制があるので、旅行で使わずにたくさん残ってしまった場合はただの紙切れとなってしまいます。
両替はレートが悪いことと日本円に戻す時の制限もあるので、銀行のATMでキャッシングをすることが勧められます。